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建設経済新聞社
2023/07/25

【京都】八幡市上津屋に大型物流施設 延1万6146u規模で計画

 芙蓉総合リース梶i代表取締役社長織田寛明氏、東京都千代田区麹町5丁目1−1住友不動産麹町ガーデンタワー)は、八幡市上津屋に特定流通業務施設の建設を計画している。
 施設整備を行う同社と、潟鴻塔R・ジャパン(代表取締役社長福西靖之氏、大阪市東成区東小橋1−11−10)、西日本エア・ウォーター物流梶i代表取締役社長丸山博氏、大阪市淀川区西中島4丁目13−22大拓ビル17)の3社が、流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律(物効法)の認定を受け、市街化調整区域の土地に特定流通業務施設を建設し、輸送網の集約を図る。
 第二京阪道路八幡東インターチェンジから東約0・6qに位置する市道沿いの八幡市上津屋西久保22の一部他の敷地1万0872・05uを開発する。旗竿敷地で現況は駐車場(地目は雑種地)。
 特定流通業務施設はS造3階建、延1万6146・00u(建築面積5476・83u)。1階は倉庫、トラックバースのほか、事務所機能を配置。2階は倉庫、休憩所など、3階は倉庫を配置する。
 地下調整池(A691u、V668m3)、合併浄化槽(100人槽)を整備する。
 駐車場は大(中)型車18台、普通車44台を収容。駐輪場は20台を収容する。
 開発工期は約1ヵ月、建築工期は約13ヵ月を見込む。
 開発コンサルは、とっち不動産開発(京田辺市・0774−62−1009)。
 今回の計画については、市街化調整区域における特定流通業務施設の建築を目的に開発行為を行うことから、7月24日開催の京都府開発審査会に諮られ、異議なしと判断された。