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日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/08/03

【埼玉】さいたま市 農業交流公園PFIの事業者公募を開始

 さいたま市は1日、Park−PFI(公募設置管理制度)と指定管理制度を適用する「農業交流公園」(緑区大崎87−1ほか、4・7ha)の整備・運営事業者の公募を開始した。説明会への申し込みを4日まで受け付ける。同整備・運営事業の計画受け付けは12月22日まで。2024年3月には事業予定者を決める。27年4月の開園が目標だ。
 事業区域には、市の農業者トレーニングセンターが管理する園芸植物園(花き展示温室含む)、緑の広場、花き集荷施設などがある。一帯を再編する形で、新たな農業交流施設のほか、同施設内に置く飲食施設、売店(直売所)、民間事業者の任意提案によるにぎわい創出事業、農業の魅力発信に結び付く施設の整備・運営を行ってもらう。
 公募には単体またはグループが参加できる。設計業務に求める資格は、技術士(都市および地方計画)、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)、シビルコンサルティングマネージャー(RCCM)における造園の資格など。工事に携わる場合は、さいたま市から建築一式工事、土木一式工事、造園工事などの資格を得ている必要がある。
 24年3月に事業予定者を選定できれば、計画認定・協定締結を経て同7月から設計・施工を進め、27年4月に供用開始する。事業期間は47年3月末まで。