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建通新聞社
2023/08/07

【大阪】近畿地整 電線共同溝整備をBTO方式で10月公告 

 国土交通省近畿地方整備局は、国道171号幸電線共同溝PFI事業の実施方針を公表した。事業方式はサービス購入型、BTO方式。9月ごろに特定事業に選定し、10月ごろにWTO対象の総合評価落札方式一般競争入札を公告する。参加表明書などを11月ごろ、提案書を12月ごろ受け付け、2024年2月ごろに事業者を選定し公表する予定だ。
 高槻市の朝日町交差点〜富田丘町西交差点の整備延長約2`(道路延長約1`×2)を対象に、電線共同溝の調査・設計、工事、工事監理、維持管理を行う。
 参加形態は単体またはグループを想定。工事の担当企業は同局一般(指名)競争参加資格「一般土木」の認定、設計・工事監理・維持管理の担当企業は同局土木関係建設コンサルタント業務に係る一般(指名)競争参加資格の認定が必要。維持管理企業は「アスファルト舗装工事」もしくは「維持修繕」の認定も条件となる。
 事業契約の締結は24年3月ごろ。工事は33年3月末に終え、事業期間は53年3月31日までの約30年間としている。
 同局が電線共同溝整備にPFI手法を導入するのは2例目となる。整備に係る支援業務はパシフィックコンサルタンツ大阪本社(大阪市北区)が担当した。