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　三豊市は、文化会館「マリンウェーブ」の大規模改修を２０２４年度から開始するとともに、同施設周辺で市民センター詫間の建設を計画している。各施設に関連した駐車場整備工事も同年度から実施する考えだ。
　文化会館は、空調設備やトイレなどの修繕が必要となっている他、大ホール（マーガレットホール）がつり天井となっているため、大ホールのつり天井、音響照明、大ホール付近のトイレ、エレベーターを対象に改修する。施設の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ６１３６平方�b。所在地は詫間町詫間１３３８ノ１２７。実施設計を真鍋令建築設計事務所三豊支店（三豊市）が担当している。
　市民センター詫間は、詫間支所、コミュニティーセンター、子育て拠点施設の機能を持った施設として整備する。規模は鉄骨造平屋約１６００平方�b。うち詫間支所の機能が約４００平方�b、コミュニティーセンター約４００平方�b、子育て拠点施設約２５０平方�bなどで構成する。敷地面積６９７５平方�b。建設期間は24〜25年の２カ年を想定している。建設地は詫間町詫間１３３８ノ13。設計を森勝一建築事務所（高松市）が担当している。
　駐車場整備は、文化会館でイベント時の駐車場が不足していることや市民センター詫間の工事で周辺に駐車場が必要なため、讃岐造船所跡地に駐車場と広場を整備する。敷地面積は約２万３０００平方�b。予定地は詫間町詫間２０８７ノ５。
提供：建通新聞社