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　芝浦工業大学は、再整備を検討している大宮キャンパス（見沼区深作３０７）の１期工事の概要を発表した。現キャンパス北側に７階建て、建築面積６５２８�u、延べ床面２万１６６４・49�uの新校舎を建てるほか、憩いの芝生広場などを一体整備する。全体の予定工期は２０２４年３月１日〜26年３月31日まで。
　基本計画・工事監理を安井建築設計事務所、設計・施工は鹿島がそれぞれ担当する。
　新校舎（25年度内完成）にはスポーツ健康科学、医工学、化学系、情報系、環境系の研究施設、新体育館、ｅ−スポーツスタジアム、地域健康増進センターなどの機能を導入する。
　図書館と３・４・５号館の校舎に囲まれる形となる斜面状の芝生広場（23年度内完成）には、なだらかなスロープを配置する。
　１期事業の次は、既存体育館の改修（２期）と、バスターミナル周辺計画（３期）も検討している。