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　高知県幡多土木事務所は、国道４４１号中半バイパスの整備に向け、第１トンネルの詳細設計を予算が付き次第２０２４年１月にも委託する。入札方式については今後検討する。
　第１トンネルは延長１２１０�b、高さ６・85�bで、幅員は９・75�bの片側歩道付き２車線道路。設計の履行期間は12カ月を見込んでいる。トンネル掘削工事は、現在行っている国道４４１号口屋内バイパスの口屋内トンネルの掘削工事が終了する25年度ごろの着手を目指す。施工場所は四万十市西土佐中半。
　中半バイパスは、四万十市西土佐岩間〜同中半までを結ぶ延長２６８０�b、標準幅員９・75�bの第３主第３級道路。岩川橋を挟んで現在整備中の口屋内バイパスに接続する。第１トンネル以外の構造物では延長９４０�bの第２トンネルや北の川地区での橋梁４橋の整備を予定している。
提供：建通新聞社