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建通新聞社（岡山）
2023/09/04
【岡山】県美作勝英 大谷池改修 9月にも発注
岡山県美作県民局勝英地域事務所は、奈義地区のため池「大谷池」改修の仮設道路工事を一般競争入札（条件付き）で９月にも、ため池改修工事を一般競争入札（総合評価方式）で12月までに発注する予定。２０２３年度の工事費としては１億５３００万円を計上している。
工事用道路となる仮設道路工事に加え、大谷池の堤体工を23年度からの２カ年で実施する。堤長２０７㍍、堤高13・６㍍の土構造で、貯水量21万７０００㌧。施工場所は奈義町広岡地内。設計は21年度にエイト日本技術開発（岡山市北区）が担当した。
雨天時に陸上自衛隊日本原駐屯地の演習場から土と混ざった雨水が流れてくるため、その堆積でため池の貯水量が減ることや、ため池の老朽化により耐震性に懸念があることを理由に改修する。
防衛施設周辺障害防止事業として、奈義地区のため池を計10カ所改修する。31年度までの事業で、総事業費は29億６５００万円。16年度に全体調査計画を策定し、これに基づき18年度から改修工事に着手した。現在10カ所のうち２カ所を改修済みで、19～20年度に新池（成松）、20～21年度に鶴ヶ池が完了している。22～23年度で現在大沢池を改修工事中。
「提供:建通新聞社」
工事用道路となる仮設道路工事に加え、大谷池の堤体工を23年度からの２カ年で実施する。堤長２０７㍍、堤高13・６㍍の土構造で、貯水量21万７０００㌧。施工場所は奈義町広岡地内。設計は21年度にエイト日本技術開発（岡山市北区）が担当した。
雨天時に陸上自衛隊日本原駐屯地の演習場から土と混ざった雨水が流れてくるため、その堆積でため池の貯水量が減ることや、ため池の老朽化により耐震性に懸念があることを理由に改修する。
防衛施設周辺障害防止事業として、奈義地区のため池を計10カ所改修する。31年度までの事業で、総事業費は29億６５００万円。16年度に全体調査計画を策定し、これに基づき18年度から改修工事に着手した。現在10カ所のうち２カ所を改修済みで、19～20年度に新池（成松）、20～21年度に鶴ヶ池が完了している。22～23年度で現在大沢池を改修工事中。
「提供:建通新聞社」
