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　建設機械、輸送機械などの部品製造メーカーであるコマツキカイ（小松市矢田野町、近江秀夫代表取締役）が同市の矢田野工業団地内で計画する「コマツキカイ本社工場増築工事」は、設計・施工ともにオオミ住装が一括受注し、このほど着工の運びとなった。
　用途は機械部品製作工場となり、建設規模はＳ造２階建て延べ４０２５・０６平方メートル。場所は同市矢田野町西３２番１、３２番８で既存工場の南側に隣接する。全体の敷地面積は２万４１０８・１９平方メートル。完成は来年夏ごろを予定している。
　コマツキカイは、建設機械用トランスミッション部品などの製造を手掛け、大手建機メーカーのコマツが主要取引先となっている。今回の工場拡張により、増産体制を構築する。