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　大和ハウス工業福島支店（福島県郡山市並木１の１の19　乾敦史支店長）は21日、伊達市の新工業団地に物流倉庫「ＤＰＬ福島伊達」（仮称）の新築を計画し、金田建設の設計・施工を決め、現地で地鎮祭を執り行った。
　この計画は、同市保原町桑田１の３地内の新工業団地西側区画３万０５２１・74平方�bを建設用地に、Ｓ造平屋建て、延べ１万６９８６・66平方�b、高さ約10�bの物流倉庫を新築する。倉庫はマルチテナント型を採用し、２区画を設け今後入居者を募集する。想定雇用人数は約50人で、敷地内には従業員用の駐車場約１００台を設置する。着工は10月上旬で、２０２４年10月下旬の完成を目指す。
　地鎮祭には須田博行伊達市長など関係者12人が出席。大和ハウス工業福島支店の乾支店長が鍬入れ、金田建設の金田岩光代表取締役が鋤入れを行い、施主および施工関係者一同が玉串を捧げ、御神酒拝戴で工事の安全を祈願した。閉式後の会見で乾支店長は「完成後は地域貢献できる運営を目指したい」と述べた。

　提供：建設新聞社