全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　自動組み立て、自動溶接システムの構築などを展開する三洋機工（北名古屋市沖村岡１）は、西区花原町の事業所跡地で社員寮の新築を計画している。今後の開発スケジュールや規模は検討中。施工者は内定済みのようだ。
　建設予定地は名古屋市西区花原町78他の、面積１５９１平方�b。１９６５年から今年４月まで、同社食品事業部の事業所として利用していた。事務所や倉庫などの建物は既に解体しており、現在は更地となっている。用途地域は第２種住居地域。建ぺい率60％、容積率２００％。31�b高度地区に指定されている。
　三洋機工は開発に先立ち、同地の土壌汚染調査を実施。一部で基準値の最大２倍に相当する「鉛およびその化合物」などを検出した。今後は、汚染土壌の全量を掘削除去する方針。


提供：建通新聞社