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　秋田県建設産業活性化センターは７日、秋田市御所野のイオンモール秋田で「けんせつ未来フェスタ」を開催した。建設業に関わる国、県、団体、学校、企業などが出展し、ドローンシミュレーター体験やＩＣＴ建機の操作デモンストレーションなど様々な企画を実施。親子連れなど多くが参加し、建設業の魅力に触れた。

　同イベントは、建設ＤＸや女性活躍など、様々な視点から建設業の魅力をＲＰするため開催されているもの。昨年度までは「けんせつ女子フェスタ」の名前で、女性活躍を中心としたＰＲイベントを開催していたが、今年度からは最新技術の紹介など新たな要素も加え、イベントの規模を拡大した。

　当日は１階セントラルコートと第７駐車場の２カ所で出展者が様々な企画を実施。このうち、セントラルコートではドローンのシミュレーター体験や磁力で稼働する最新のトータルステーションの展示などが行われた。

　また、第７駐車場ではＩＣＴ建機の操作デモンストレーションやミニバックホーによるボールすくい体験、重機の試乗体験のほか、業界団体による業界や工種の説明なども行われた。

　ドローンのシミュレーションなどを体験した加賀谷諒さん（６歳）は「操作は難しかったけど楽しかった。またやってみたい」と話していた。

提供：秋田建設工業新聞社