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日本工業経済新聞社(群馬)
2023/10/10

【群馬】太田市は運動公園で改修工事

太田市は運動公園広場(飯塚町1059−1)のオープンハウスアリーナ太田の建設に伴い、園路改修などの工事を進めており、現段階において、2023年度内に駐車場整備など6件の工事を計画している。早ければ月内から順次、一般競争入札で公告していく。当初予算で運動公園整備事業として工事費など1億5000万円を計上しており、9月補正予算でさらに、三角駐車場の整備費用などの工事費1億893万8000円を追加計上している。
予定する6件の工事は◇運動公園野球場人工芝補修工事◇三角駐車場舗装改修工事◇三角駐車場照明設備改修工事◇運動公園サッカー・ラグビー場照明設備改修工事◇運動公園屋外トイレ新築工事◇運動公園外部倉庫新築工事−。3人制バスケットコートの整備工事も計画していたが、整備箇所も含めて現在、検討を進めている。
三角駐車場は駐車場北面を対象とし、既存の舗装を撤去新設。LED化を内容とした照明設備工事も別途発注する。また、サッカーとラグビー場の照明設備改修工事もLED化が内容で、既存照明が老朽化しているために、撤去新設を行う。このほか、屋外トイレ設置も計画し、児童用の遊具コーナー付近に男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレを整備する。外部倉庫新築は備品などを収納することなどを目的に、プレハブ倉庫設置を計画している。
なお、23年度は先行して中央広場整備工事を石川建設(太田市)が、その2を関東建設工業(太田市)が施工を手掛けた。
運動公園改修はサブグラウンド内の市民体育館建設に伴い実施する。市民体育館は太田市を本拠地とするプロバスケットボールチーム群馬クレインサンダーズの新施設として整備を進めており、完成後は県内外から多くの人々が訪れることが想定される。
なお、市民体育館本体の建設工事については関東建設工業(太田市)・梓設計(東京都大田区)JVが施工を行った。RC造およびS造およびSRC造の地上3階建て、延べ床面積1万1103uの体育館ですでに完成を迎えている。