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　東北地方整備局山形河川国道事務所は、新潟山形南部連絡道路のうち、小国〜飯豊間の道路計画検討に関するアンケートおよびヒアリング調査を開始した。調査期間はきょう（26日）から２０２４年１月10日まで。
　新潟県村上市〜山形県高畠町間の新潟山形南部連絡道路は日本海沿岸東北自動車道および東北中央自動車道を接続する延長約80�`�bの高規格道路。
　山形県内では、本年度中に開通予定の延長７・２�`�bの梨郷道路、来月から本格的に着工する延長12・７�`�bの小国道路の整備を計画している。
　同事務所では、小国道路と梨郷道路の両道路間に位置する小国―飯豊区間の事業化を目指している。本年度から計画段階評価を進めており、小国町〜飯豊町に至る約10�`�bの概略ルートや構造など道路概略設計を手掛ける路線検討業務をパシフィックコンサルタンツに委託している。
　今回の調査では、地域住民や道路利用者から小国町と飯豊町を結ぶ現道の国道１１３号について、日ごろ感じている道路交通や地域の課題などの意見を募る。今回のアンケート調査結果を踏まえた上で、政策目標の設定および対応方針案の検討に進む方針だ。

　提供：建設新聞社