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日刊建設タイムズ社
2023/10/25

【千葉】石井氏・前田氏が県土整備/実川氏は環境功労受賞/23年文化の日 千葉県功労者表彰

 県総務部は、2023年文化の日千葉県功労者表彰の対象となる60人・4団体を公表した。16功労のうち、環境功労で実川正道・(一社)千葉県環境保全センター副理事長、県土整備功労で石井茂・千葉県補償コンサルタント協議会理事、鈴木尚・(一社)千葉県宅地建物取引業協会常務理事、鈴木正尚・(公社)全日本不動産協会千葉県本部副本部長、前田泰弘・(一社)千葉県建設業協会理事、虫明功臣・印旛沼流域水循環健全化会議顧問が選ばれた。表彰式は11月3日午前10時から、県議会議場で執り行われる。
 功労別の受賞者数は、健康福祉功労20人、農林水産功労12人・1団体、地方自治功労6人、県土整備功労5人、消防防災功労・交通安全功労・商工労政功労各3人、環境功労1人・2団体、文化功労・教育功労各2人、納税功労・統計功労・男女共同参画功労各1人、地域観光振興功労1団体。県民生活功労と警察功労の受賞者はいなかった。

(中見出し)主な受賞者の功績概要
【実川正道氏】
 約42年にわたり佐倉市の浄化槽の保守点検・清掃、一般廃棄物収集運搬などの業務に携わり、生活排水対策に取り組み、地域の水質浄化に尽力している。
 07年から(一社)千葉県環境保全センター役員として各種講習会を開催し、浄化槽管理士の資質向上および県民の環境意識の啓発に寄与している。
【石井茂氏】
 県内の補償コンサルタント業界の発展のため、補償実務者研修会の充実による会員の資質や技術力の向上を図るとともに、補償業務管理士資格の取得促進を推し進め、適正な補償と真の専門家集団を目指して積極的に取り組み、業界の発展に大きく寄与している。
 総務広報委員会委員長を8年務め、県および市町村を訪問して広報誌や会員名簿を提供するなど、広報活動を積極的に推進し、業界の認知度の向上に貢献している。
【前田泰弘氏】
 (一社)千葉県建設業協会の理事を務め、約15年にわたり建設業界の発展に貢献している。
 会員企業育成のために研修会などを実施し、経営の合理化や技術の向上を図っている。台風や地震発生時などは、県と締結している災害発生時の協定に基づき、道路や河川などのパトロールをはじめ、災害の未然防止につながる活動を迅速に行うなど、県土保全にも尽力している。k_times_comをフォローしましょう
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