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日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/11/01

【埼玉】関東土地改良測量設計技術協会が設立40周年の記念式典を開催

 関東土地改良測量設計技術協会(関東土測協、山本正直会長)が創立40周年を迎えたことから10月27日、記念式典と祝賀会が、さいたま市内のホテルブリランテ武蔵野で開催され、1都9県から100人を超える関係者が集まり、節目の年を盛大に祝った。
 同協会は1983年に発足し、今年で40周年を迎えた。関東農政局管内の土地改良技術に関わる法人等で構成され、現在の会員数は59社。この間、災害復旧支援活動や農業関連の資格取得支援活動などを通じて、農地や農村環境の整備に貢献してきた。
 記念式典の冒頭、あいさつに立った山本会長は「この40年に築き上げた信用・信頼を失わないよう、粉骨砕身の覚悟で、さらなる飛躍に向けて協会運営にまい進したい」と決意を新たにした。その後の来賓あいさつで、同協会の母体でもある土地改良測量設計技術協会(土測協)の野原弘彦専務理事は「協会の活発な活動に大きな期待をしている」と述べると、関東土測協埼玉県部会顧問を務める千葉達也埼玉県議会議員は「皆さまの努力と実績が農業や地域経済の発展に寄与している。今後50年、100年と協会がさらに前進していくように」と期待する祝辞を贈った。式典では、ICT活用技術や省力化・生産性向上に向けた技術を紹介した基調講演のほか、若手社員を対象とした作文コンクール、さらに特別貢献など各種表彰が行われ、式典に華を添えた。
 その後に行われた祝賀会では、衆議院議員の野中厚氏、参議院議員の進藤金日子氏と宮崎雅夫氏、関東農政局次長の佐々木明徳氏、土測協会長の久保成隆氏が祝辞に立ち、40年にわたるこれまでの活動をたたえるとともに、今後のさらなる活躍に期待。祝電披露や鏡開きが行われ、さらなる発展を祈念して参加者全員で乾杯した。