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建設新聞社
2023/11/06
【東北・福島】クレハがいわき事業所の生産設備強化
クレハ（東京都中央区日本橋浜町３の３の２ 小林豊代表取締役社長）は、福島県いわき市のいわき事業所でフッ化ビニリデン樹脂（ＰＶＤＦ）生産設備モノマー工程の増強を計画し、ＥＰＣ（設計、調達、建設）業務を千代田化工建設・ＩＨＩプラントＪＶに委託した。
同事業所は、いわき市錦町落合16地内で自動車部品、電気・電子部品に使用される機能樹脂や、高温炉などの断熱材となる炭素繊維などを生産している。
今回の計画は、近年各国で車載用リチウムイオン電池（ＬｉＢ）の需要が高まっていることから、ＬⅰＢなどに使用されるＰＶＤＦについて既存生産設備（年産６０００㌧）に加え、年産８０００㌧の新たな設備を整備しＰＶＤＦ事業の拡大を図るもの。建屋の規模などは明らかにしていない。
事業に当たり経済産業省の「蓄電池の国内生産基盤確保のための先端生産技術・開発促進事業の採択事業への助成金」および「経済安全保障法に基づく認定供給確保計画（蓄電池）の認定供給確保計画への助成金」で採択を受けており、投資総額は同社過去最大規模の約７００億円を見込んでいる。完成は２０２６年３月を予定している。
提供：建設新聞社
同事業所は、いわき市錦町落合16地内で自動車部品、電気・電子部品に使用される機能樹脂や、高温炉などの断熱材となる炭素繊維などを生産している。
今回の計画は、近年各国で車載用リチウムイオン電池（ＬｉＢ）の需要が高まっていることから、ＬⅰＢなどに使用されるＰＶＤＦについて既存生産設備（年産６０００㌧）に加え、年産８０００㌧の新たな設備を整備しＰＶＤＦ事業の拡大を図るもの。建屋の規模などは明らかにしていない。
事業に当たり経済産業省の「蓄電池の国内生産基盤確保のための先端生産技術・開発促進事業の採択事業への助成金」および「経済安全保障法に基づく認定供給確保計画（蓄電池）の認定供給確保計画への助成金」で採択を受けており、投資総額は同社過去最大規模の約７００億円を見込んでいる。完成は２０２６年３月を予定している。
提供：建設新聞社
