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日刊建設タイムズ社
2023/11/16

【千葉】湖北消防署整備着手など/来年度の予定事業明かす/我孫子市

 我孫子市は、2024年度の主な予定事業を明らかにした。(仮称)湖北消防署について、26年度の開所に向けて24年4月頃に着工する。新消防庁舎、訓練施設、自家給油施設の新設工事や土木外構工事などを2か年で進めていく。設計業務などは、カトウ建築事務所に24年1月31日までの納期で委託している。そのほか、排水区の整備、魅力ある学校づくり、五本松運動広場の人工芝サッカー場などの整備検討、(仮称)新資源化施設の整備、鳥の博物館屋上防水および外壁工事、下水道管路の整備などを挙げている。
 (仮称)湖北消防署は、中里字山王前449―1ほかの敷地面積9245uに整備を計画。東消防署湖北分署庁舎の機能を移転するとともに、訓練施設や自家給油施設などを新設する。
 排水区の整備では、柴崎排水区と布佐排水区における雨水幹線整備などを継続するとともに、子の神排水区における水害対策に着手。さらに、石垣が実施している金谷排水機場の改修工事を継続する。
 魅力ある学校づくりとして、布佐中学校区における学校のあり方に関する検討を継続するほか、湖北台西小学校と並木小学校の屋上防水・外壁等改修工事、我孫子第二小学校の給食室排気フード更新工事、我孫子中学校の給食室屋上防水・排気ダクト更新工事を行う。
 五本松運動広場について、人工芝のサッカー場などを整備するための検討を進める。24年度にコンストラクションマネジメント業務を実施し、25〜26年度の2か年で設計と工事を実施する予定。基本設計については、24年3月31日までにパシフィックコンサルタンツが策定する。
 (仮称)新資源化施設の整備に向け、旧焼却施設の解体設計および土壌汚染対策設計を引き続き実施する。
 鳥の博物館の老朽化に伴い、屋上防水および外壁工事を実施する。また、常設展示のリニューアルに向けた検討を進める。
 下水道管路の整備に関しては、久寺家地区、下ケ戸西側地区、湖北駅北口地区における布設工事などを実施する。
 また、▽あらき園本館の換気設備等改修工事▽柴崎地区産業用地整備事業における関係機関との協議▽農産物直売所アンテナショップ跡地活用に向けた事業者の募集の検討▽公園坂通りの再整備に向けた検討▽東我孫子B団地の給排水管など更新工事に向けた設計▽我孫子駅緩行線へのホームドア設置工事▽布佐小学校入口交差点付近および並木小学校通学路の道路改良▽湖北地区公民館における防災設備などの改修工事▽白樺文学館の照明器具および消防設備の更新工事▽根戸・天王台北・布佐南近隣センターの防災設備更新工事▽新木近隣センターの浄化槽改修工事――などを実施する。k_times_comをフォローしましょう
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