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　石川県の「２０２３年度国土と交通等に関する知事表彰式」が１６日、県庁内で開かれ、馳浩知事が受賞者の栄誉をたたえた。
　今回の受賞者は、小学生図画コンクールが６人（ほか佳作６人）、優良道路愛護団体が３団体、優良河川愛護団体が２団体、優良建設功労者が１４人、優良建設従業員が３０人、優良建設工事が２０工事（内訳は土木部発注分１５工事、農林水産部発注分５工事）。
　馳知事は、小学生図画コンクール・金賞の田中恒太朗君（輪島市立河井小学校６年）をはじめ、優良建設功労者代表の宏州建設の山田外志雄氏、優良建設従業員代表の反保和喜夫氏（刀祢建設）、優良建設工事受賞企業代表の麝香重機建設に表彰状を贈呈し、「子どもたちに恥じないインフラを整備し守る皆さんに心から敬意を払いたい。多くの従業員の方々に感謝しながらこれからも仕事をお願いしたい。都市部、農村部、中山間地域、港湾部も全てが県土として重要であることを自覚して皆さんと歩みたい」とたたえた。
　これに対して山田氏が「建設業は社会資本整備を通して豊かな地域づくりに大きな役割を果たし、災害時には地域の守り手となってきた自負を持っている。今回の受賞を励みに一層精励努力する」と謝辞を述べた。
　この日は知事を囲んでの受賞者の記念撮影も行われた。