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日刊建設工業新聞
2023/12/06

【鳥取】土木施設82カ所に46億円/災害第6次査定で採択/私都川・災関は仮決定

 8月の台風7号被害を対象にした第6次査定が1日まで実施され、県下の公共土木施設82カ所に46億7000万円の復旧費が採択された。また、私都川(八頭町)の災害関連事業2工区は仮決定となり、今後国交、財務の両省間協議に入る。
 私都川の災関事業は延命寺工区と麻生工区の一連工区11カ所の復旧費9億3500万円が決定。残り改良費の部分7億5000万円あまりは、本省間協議を経て月内に事業採択となる見込み。
 このほか主なカ所は、県道岩美八東線(八頭町姫路)の大型ブロック積み466平方b、落石防護網工750平方b、吹き付け法枠工260平方bに3億1000万円。県道三朝中線(三朝町神倉)は地山補強土工69・9b、大型ブロック積み485平方bに2億7000万円。また、河川の佐治川(鳥取市佐治町古市)はコンクリートブロック積み1595平方bと、根固めブロック(2d)316個によって復旧する。復旧費2億5000万円。
 県土整備部によると、引き続き7次査定は4日〜8日まで実施されており、県と市町施設64カ所に50億円の復旧費が申請されている。

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