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　福島市は、電子入札の対象範囲を指名競争にも拡大し、2024年2月1日以降に開札する建設工事と工事コンサルタント業務委託から適用を開始する。
　発注者と受注者双方のシステム確認と操作習熟度向上や円滑な運用を図るため、電子入札による模擬入札を行う。27日まで模擬入札参加者を募集している。
　入札制度改革の一環で、7月1日から建設工事、工事コンサルタント業務の事前審査型制限付一般競争を対象に電子入札の運用を開始。12月6日までに工事43件、業務委託7件で入札を執行している。
　電子入札は設計金額130万円（税込）超の工事と、同50万円超の測量・設計等業務委託を当初の対象とし順次、指名競争、随意契約へ対象範囲を拡大。24年度以降は電子入札の執行率90％を目標としている。今後、その他業務委託や物品調達等にも対象範囲を拡大していく。
　模擬入札は27日正午まで、契約検査課でＦＡＸ024（536）1876により参加申請を受け付ける。