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日刊建設工業新聞
2023/12/21

【鳥取】道路事業48億円を追加配分/国補正で地域高規格など/県土整備部

 県土整備部は20日、国補正を取り込んだ道路事業48億円を各事務所に追加配分した。内訳は補助30億4000万円、交付金17億8000万円。地域高規格道路の倉吉関金道路や江府道路、国道・県道改良事業などの進ちょくを図る。
 11月県議会最終日の同日、同部は国認証ベースで予算配分。「11月補正」への要求額87億円の6割程度にとどまった。
 同部道路建設課の説明によると、地域高規格道路に12億2000万円を追加。倉吉関金道路はT期区間の最終仕上げに入るほか、北条JCTは下部工を建設。江府道路は久連トンネルの掘削土運搬費を付けた。
 国道・県道改良では、麻生国府線・福地バイパスに1億3000万円を補正して橋台の建設に着工、三朝温泉木地山線は新小鹿橋の旧橋を取り壊す。
 国道180号・福長―菅沢工区は1億3000万円で補強土壁を進め、倉吉江府溝口線(伯耆町大内)は1億3900万円を付けてロックシェッドの補修に取り掛かる。
 このほか、街路事業では両三柳中央線に3億5000万円を充て、改良とともに舗装工事を促進する。各県土の追加配分額は次の通り。
▼鳥取県土=4億4900万円▼八頭県土=12億2400万円▼中部県土=15億8900万円▼米子県土=8億3100万円▼日野県土=7億3100万円

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