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日刊建設工業新聞
2023/12/22
【鳥取】最初のケーソン製作発注/鳥取港第２防波堤の延伸/仮置きマウンドの工事も/鳥取港湾事務所
県鳥取港湾事務所は、鳥取港第２防波堤の延伸に伴う最初のケーソン製作やマウンドの整備工事を今年度後半に発注する。ケーソンについては国から予算の追加配分が予定されており、２億５０００万円程度の規模を想定している。
鳥取港の東側にある第２防波堤は現在４７０㍍の施設が設置されている。しかし、新たな航路（西浜）の整備に伴い港内の静穏対策や土砂の流入を防ぐ対策が必要。このため、北側に２００㍍を延伸して機能を高める。当面は90㍍間の新設に重点を置くことにしており、同港の西側にある第５防波堤（鳥が島沖）１１０㍍の撤去や第２防波に接続する第５防波堤の撤去などとともに整備を進める。
延伸工事の最初に発注するケーソンの工事は長さ15・９㍍、高さ７・５㍍の規模で、フローティングドッグで２函を仮置きする。また、製作したケーソンを置くマウンドの整備工事は、グラブ浚渫49立方㍍、ガット土取工５７５４立方㍍、捨石投入４４２６立方㍍などで、工事費は約９０００万円を見込んでおり、早ければ年明けにも２件の港湾工事を発注する見通し。
日刊建設工業新聞
鳥取港の東側にある第２防波堤は現在４７０㍍の施設が設置されている。しかし、新たな航路（西浜）の整備に伴い港内の静穏対策や土砂の流入を防ぐ対策が必要。このため、北側に２００㍍を延伸して機能を高める。当面は90㍍間の新設に重点を置くことにしており、同港の西側にある第５防波堤（鳥が島沖）１１０㍍の撤去や第２防波に接続する第５防波堤の撤去などとともに整備を進める。
延伸工事の最初に発注するケーソンの工事は長さ15・９㍍、高さ７・５㍍の規模で、フローティングドッグで２函を仮置きする。また、製作したケーソンを置くマウンドの整備工事は、グラブ浚渫49立方㍍、ガット土取工５７５４立方㍍、捨石投入４４２６立方㍍などで、工事費は約９０００万円を見込んでおり、早ければ年明けにも２件の港湾工事を発注する見通し。
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