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建通新聞社(神奈川)
2023/12/26

【神奈川】県 1・2`新規整備 湘南台大神伊勢原線

 神奈川県は、県道湘南台大神伊勢原を路線認定し、平塚市大神から伊勢原市小稲葉までの1・2`区間を新規整備する。事業区間は伊勢原市側が0・6`、平塚市側が0・6`で、代表幅員は14b、片側1車線道路の両側に歩道を設置する。新規整備区間の詳細なルートを固め、10月に伊勢原市と平塚市で地元説明会を開催。道路線形などを決定するための基礎調査は実施したが、道路整備に向けた測量などの調査は今後行うとしている。
 県道湘南台大神伊勢原は、藤沢市湘南台から平塚市大神を経由して伊勢原市までを東西に結ぶ路線で、道路規格は第4種第1級(一部第4種第2級)、総延長は16・1`。代表幅員は25b(片側2車線、両側歩道)、計画交通量は1日あたり3万2600台。
 路線認定に伴い、一部が同一路線となる県道湘南台大神を廃止する。県道湘南台大神は藤沢市湘南台から平塚市大神までを結ぶ総延長11・4`の道路。現在は藤沢市宮原から寒川町宮山地内までの延長約2・3`の延伸事業を進めており、昨年度から用地取得を開始した。
 今後、2024年2月に開催する神奈川県議会第1回定例会の建設・企業常任委員会に議案を提出し、3月に告示を実施する予定だ。


提供:建通新聞社