トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社
2024/01/12

【大阪】千里竹見台後−2工区基盤整備24年冬着工 

 千里竹見台団地の団地再生事業を進めているUR都市機構は、2024年度の冬に第T期後−2工区の基盤整備工事に着工する見通し。発注方法は未定。完了後に新築工事を行い、同工区の北区域は28年度、南区域は29年度に完成予定だ。
 規模は、北区域が鉄筋コンクリート造8階建て延べ約8000平方b、南区域が同造14階建て延べ約1万2000平方bを想定。現在、戻り入居の対象となる第U期工区の居住者に移転希望調査を行っており、戸数は未定だ。ZEH対応で各住棟の屋上に太陽光パネルを設置する予定。集会所、駐車場、駐輪場などの付帯施設も整備する。
 基盤整備工事で除却する住棟は、北区域の鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄筋コンクリート造11階建て延べ約7000平方bのC8号棟(108戸)と南区域の同造14階建て延べ約1万1800平方bのC27号棟(212戸)。
 所在地は吹田市竹見台1ノ1他。敷地面積は、同工区の北区域が約5600平方b、南区域が約1万3800平方b。
 第T期後−1工区の建設工事は北区域を村本建設(大阪市天王寺区)、南区域を淺沼組(大阪市浪速区)の担当で進めており、24年8月に完成する予定。第U期工区の土地利用は未定。
 千里竹見台団地後2工区配置建物基本・実施設計等業務は遠藤剛生建築設計事務所(大阪市北区)、千里竹見台団地後2工区基盤整備その他工事設計はオリエンタルコンサルタンツ(東京都渋谷区)が担当。
 第T期後2工区の南区域のボーリング調査などを行う(仮称)千里竹見台団地地盤調査(その4)は、ソイルシステム(大阪市東成区)が担当。納期は24年4月30日。