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　新田八朗知事は１２日、記者会見を開き、１月補正予算（専決処分）の概要を発表した。
　一般会計は１１２億２６０９万７０００円で、今年度累計額が７０６１億５８２９万２０００円となった。特別会計は港湾施設が９億９７００万円、工業用地等管理が５０００万円、流域下水道が４億４６００万円。新田知事は、「能登半島地震に対する緊急的対応として被災者への生活支援、公共インフラの災害復旧への対応を柱に編成した」と述べた。主な内容は次の通り。
▽県被災者生活再建支援事業補助金　１億８００万円
▽石川県への医療チーム等の災害派遣　４４６０万円
▽災害公共事業　９５億７７００万円
・道路橋梁　２１億８１００万円
・港湾　２４億１９１０万円
・河川　３２億１３００万円
・砂防　１５００万円
・都市計画　１２５０万円
・住宅　４４０万円
・農地農業用施設　２億８０００万円
・漁港　１４億５２００万円
▽県単独災害復旧　１１億１７００万円
・道路橋梁　２億２４００万円
・河川　１億２８６０万円
・都市計画　６９２０万円
・港湾　２億９９３０万円
・砂防　７８９０万円
・漁港、治山、林道等　３億１７００万円
▽港湾施設の災害復旧　９億９７００万円　万葉１〜４号野積場、新湊マリーナ浮き桟橋、ガントリークレーンなど
▽流域下水道の災害復旧　４億４６００万円　富山婦負幹線、高岡福岡幹線、新湊幹線など
▽県立学校の災害復旧　１億６９２５万２０００円
▽警察施設の災害復旧　８２２０万円
▽県有施設等の災害復旧　８５９７万８０００円　県立大学、果樹研究センター、森林研究所など