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　富山県土木部道路課は、道路橋梁改築事業として主要地方道富山環状線の荒川跨線橋補修に着手する。
　富山市新庄町１〜３丁目の荒川跨線橋は１９６８年に架設され、橋長１７１・４メートル、幅員１６・５メートル。２０１９年に実施した定期検査で上部工、下部工にひび割れや剥離、鉄筋露出が確認された。Ｐ２橋脚からＰ５橋脚までの上下部工ひび割れ補修、断面修復を行い、安全性の確保を図る。
　１１月補正予算（追加分）に伴う個所付けに盛り込まれた。第４四半期中に条件付き一般競争入札で工事発注する。
　設計はＮｉＸ　ＪＡＰＡＮが担当。