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日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/01/22

【埼玉】熊谷県土、旧棟電気設備の更新で設計着手

 熊谷県土整備事務所は、深谷市大塚地内の清水川排水機場の旧棟電気設備に関する更新事業を進める。まずは、詳細設計を建設技術研究所関東事務所(さいたま市、рO48−835−3501)が6月28日までの納期でまとめる。
 「河川管理施設長寿命化計画書(清水川排水機場)」に基づき、老朽化した電気設備の更新を計画する。
 更新対象となるのは▽屋外壁掛け型取引用計器盤▽屋内スタンド型主ポンプ操作盤2面▽補機操作盤▽除塵機操作盤▽電源盤▽補機盤▽補助継電器盤1▽補助継電器盤2▽排水機操作盤▽インターフェース盤▽中継端子盤▽直流電源装置▽フロート式吸込層水位計▽フロート式吐水槽水位計▽フロート式冷却水槽水位計−−。また、既存監視装置の機能増設なども見込む。
 今回の設計において、施工計画や概算工事費算出などを実施する。
 旧棟の主ポンプは2?/s×4・2m×2台となってる。新棟主ポンプも同程度となっている。また、排水機の諸元としては横軸斜流ポンプで、空冷のディーゼル機関、出力125?、口径がφ1000o。減速機が空冷式横軸歯車減速機となっている。