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秋田建設工業新聞社
2024/02/14

【秋田】醍醐小改修に2カ年継続費3.3億円/吉田小の改修設計費なども計上

 横手市教育総務課は、小学校の大規模改修に関し、6年度当初予算案に醍醐小学校改修の2カ年継続費3億3,620万9,000円(年割額:6年度1億86万3,000円、7年度2億3,534万6,000円)を提案した。また、吉田小学校の改修設計費1,485万9,000円のほか、今年度に着工している朝倉小学校の改修費8億8,905万5,000円も計上。このうち、醍醐小の改修工事と吉田小の設計は予算化後、早期の公告を目指す。

 醍醐小(平鹿町醍醐字大橋7)は昭和55年に建設された施設。鉄筋コンクリート造3階建ての校舎棟と鉄骨造平屋建ての体育館で構成されており、延べ床面積は合計4,767.97u。工事では、老朽化している屋根・外壁や教室の内装を改修するほか、トイレの配管改修や冷暖房の更新などを実施する予定。設計は大嶋建築設計事務所でまとめた。学校生活への支障を最小限にするため、夏休みや冬休みに集中的に工事を進める見込みで、7年度中の完了を目指す。

 吉田小(平鹿町上吉田大道88−3)は、体育館を平成23年に建て替え済みのため、昭和55年に建設された校舎棟(RC2F約4,000u)を対象に大規模改修を行う。6年度中に設計をまとめ、7年度の着工を目指す。

 なお、朝倉小(睦成字碇185)の大規模改修工事は今年度に発注済み(建築:伊藤・創和JV)で、10月末の完了予定で進めている。

提供:秋田建設工業新聞社