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　復興庁は14日、福島国際研究教育機構（Ｆ―ＲＥＩ）の施設整備に向けた敷地造成設計や工事発注手続きを行う敷地整備業務の事業者公募を開始した。
　参加意思確認書は、福島国際研究教育機構室で３月14日まで受け付ける。応募状況により特定業者との随意契約または事業者選定に移行する。参加資格は、福島県内に本支店営業所があり、浪江町内に詰所などが存在（または速やかに設置可能）する者。加えて軟弱地盤対策を含む10�f以上の敷地整備実績や技術的知見があることなど。
　Ｆ―ＲＥＩは、東日本大震災からの��創造的復興の中核拠点�≠ﾆして、福島県浪江町川添地内の敷地約16・９�fにロボットやエネルギーなどの研究・実験関連施設を計約８万３９００平方�b規模で一体的に整備する。開所は復興庁設置期間内（２０３０年度末まで）を予定している。
　今回の業務は、敷地造成に係る現地調査や基本・実施設計、工事発注手続きなどを行うとともに、基本スケジュール案や事業展開計画案などの総合調整、関係者との協議支援を実施する。履行期限は25年３月31日まで。
　関連業務として造成計画検討に係る技術支援業務をＵＲ都市機構に委託済み。13日には同庁の支出委任により東北地方整備局からＷＴＯ対象の公募型プロポーザルでＦ―ＲＥＩ建築物の基本・実施設計を公告している。

　提供：建設新聞社