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　福井県冷凍空調工業会（笠原宏張会長）の第５２回定時総会は２１日開かれ、任期満了に伴う役員改選で笠原会長を７期目再任し、２０２４年度の事業計画・予算案などを原案通り承認した。
　会場は福井市開発５丁目のリライム。
　２３年度は、技能検定実技試験に検定員を派遣したほか、高所作業車（１０メートル未満）特別教育講習会、職長・安全衛生責任者対象の能力向上教育講習会、雇入れ時（新入者）安全衛生教育、鯖江環境フェア２０２３パネル出展、三菱電機の冷熱システム製作所和歌山工場研修旅行、技能検定実技試験対応講習、テールゲートリフター特別教育などを開催した。２４年度も引き続き事業を推進する。

新役員の方々（敬称略）
■会長
　笠原宏張　笠原冷機
■副会長
　山田龍彦　第一設備工業
（新）杉原毅彦　ミュートス
■理事
（新）和田博克　北陸サーマル
　青木篤子　青木設備工業
　高田博文　高田冷凍工業
　早瀬茂樹　北陸設備工業
　松代憲和　三谷設備
　山根準一　山根冷機
■監事
　三觜有　　渡辺パイプ
　山本晃平　フクシマガリレイ

人材育成を指摘仕事の楽しさ伝え

　最後に、近畿冷凍空調工業会の山口典英専務理事が挨拶した。人材育成の重要性を指摘し、仕事の厳しさと、楽しさも共に重要などと話しかけた。