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日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/02/26

【埼玉】積田冷熱工事・積衛会 新年会へ130人が出席

 積田冷熱工事(積田鉄也代表取締役、本社=さいたま市緑区)の協力会社で組織する「積衛会」(吉田進一会長)の新年会が20日、さいたま市内のホテルブリランテ武蔵野で社員や取引先企業、金融機関、同社グループ社員らおよそ130人が出席して開かれた。
 積衛会の吉田進一会長(幸和設備)は冒頭、新年会に先立ち、浦和市内の神社で安全祈願を行ってきたことを報告し、「今年も工事の無事故無災害をこれからも貫いていきたい」と呼び掛けた。続いて積田社長は、「元日に発生した能登半島地震では、新潟市と災害協定を結んでいるさいたま市水道局から1月2日の朝、さいたま市管工事業協同組合の理事長を務める私に『応急活動に今すぐ新潟へ行けないか』と電話があり、『なんとかします』と答えた」と述べた。これを受けて、さいたま市管工事業協同組合の加盟会社として、同社から積田直也取締役、水道事業部の曽根哲部長、積衛会会員会社からユウゼンの瀧裕二社長らを1月2日に新潟県西区に派遣。さらに1月16日には石川県志賀町に積田寛也取締役、瀧社長らを派遣したことを報告したうえで「われわれ管工事業は、社会基盤に不可欠な水を安全安心に供給することが使命だと思っている。今回のように突然の依頼にもかかわらず快く行ってくれる協力会社や社員に感謝するとともに誇りに思う」と述べると、壇上に上がった派遣者に会場から大きな拍手が贈られた。
 その後、多数招かれた来賓を代表して、衆議院議員で内閣官房副長官の村井英樹氏(代理)、埼玉縣信用金庫北浦和支店の金子雅則支店長がそれぞれ祝辞を贈った。
 祝宴の中では、サムライ・ロック・オーケストラ(池谷直樹代表)がアクロバットミュージカルを披露。音楽に合わせた華麗な肉体パフォーマンスに会場の出席者は魅了されていた。