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　未利用地総面積が大阪市内で最も広い大阪市平野区は、長吉地域東部の未利用地を活用した事業計画（案）および実現方策等検討業務の公募型プロポーザルを行い、地域計画建築研究所大阪事務所を委託予定事業者に選定した。履行期間は２０２５年３月31日まで。
　「長吉ウェルカムタウン計画」内で位置付けたＢエリアとＣエリアに位置する未利用地で、現状分析や市場ニーズ、整備手法、整備条件、課題などを整理した事業計画（案）をまとめる。この他、加美絹木住宅跡地で、駅前にふさわしいまちづくりを進めるための協議資料や図面などの作成、実施調査などを行う。
　Ｂ・Ｃエリアは八尾空港西側跡地の近くに位置し、同跡地の開発動向も考慮してまりづくりを進める。
　Ｂエリアの未利用地の用途地域は、市営住宅跡地が第一種中高層住居専用地域（建ぺい率60％、容積率２００％）で、もと長吉車庫が第一種住居地域（建ぺい率80％、容積率２００％）。
　Ｃエリアの未利用地の用途地域は、第一種中高層住居専用地域で北側の一部が第二種中高層住居専用地域（いずれも建ぺい率60％、容積率２００％）。
　加美絹木住宅跡地の用途地域は、第一種住居地域（建ぺい率80％、容積率２００％）となる。