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　京都府立医科大学は、京都市上京区の府立医大附属病院に救命救急センターを整備する。
　病棟１期のＣ５病舎Ｄエリアを改修する。改修対象面積は約６５０�u。
　準観察室などとして使用しているフロアについて、�@救急観察室（ＨＣＵ）８床�Aナースステーション�B病室（個室）�C面談室�D医師控室、看護師控室、休憩室などに改修整備するため、建築関連で内装改修、建具改修、ベッドサイドカウンター新設、ナースカウンター新設など、電気設備関連で照明器具更新、コンセント増設、自火報設備更新、スピーカ更新、ナースコール新設、監視カメラ新設、ＩＳＯ盤新設など、機械設備関連でＨＥＰＡ付個別空調新設、給排気ファン新設、洗面器（手洗い器）新設、医療ガス増設などを行う。トイレブース新設のほか、既存トイレの衛生器具更新も行う。
　府立医大は14日、設計業務を指名競争入札で通知した。３月28日に開札し、担当業者を決める。設計工期は８月９日まで。
　工事費は約１億２０００万円程度と見込む。
　令和６年10月頃に着工し、７年５月頃の完成を目指す。