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　ＪＲ東日本盛岡支社は、岩手県雫石町の小岩井農場内に宿泊施設を建設する。今月29日にも工事着手し、２０２５年度の完成を目指す。施工は田名部組、物林（東京都江東区）、小岩井農牧がそれぞれ担当する。設計は六角屋（京都市）。
　ＪＲ東日本グループは、グループ経営ビジョン「変革２０２７」に掲げる「地方を豊かに」を実現するため、グループの資源を幅広く活用して、東北を訪れるきっかけづくり・産業づくり・くらしづくりを通じ、新たな地方創生に取り組んでいる。こうした背景を踏まえ、新たな目的地づくりとして、土地所有者の小岩井農牧と協力し、小岩井農場の敷地内に地域に根差した宿泊施設を建設する。
　建設場所は、雫石町丸谷地内の敷地約８�f。施設は客室棟、メイン棟、事務所棟などで構成。規模は建築面積で約５０００平方�bを見込む。棟数や建屋の規模などは現時点で非公表。

　提供：建設新聞社