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　大谷商会（本社・新潟市東区逢谷内４６３　アルバート・ヴェツラー代表取締役社長）が新潟市北区の濁川土地区画整理事業地内に、事務所の新築を計画していることが１日までにわかった。
　業務拡大を図るものとみられ、規模や着工時期など詳細は不明。同社は産業機械、花き、食品、ＩＴを主に取り扱う商社。多岐に渡る知識・技術をもとに高品質のサービスを提供している。本社のほか、上越営業所、酒田営業所（山形県）、成田営業所（千葉県）、福岡営業所を有する。
　濁川土地区画整理事業は、都市計画道路山の下東港線の西名目所インターチェンジに近接し、地区南側は国道７号新新バイパス濁川インターチェンジに接するなど、交通の利便性が高い地区。また、地区北側は北区西名目所土地区画整理事業による工業団地に隣接していることから、雇用の促進・拡大が期待されている。造成工事は本間組が担当した。
　同事業地内には、日本コンセプト（東京都千代田区）、ラミコジャパン（新潟市中央区）、スター・トレーディング（鹿児島市）、ナミックス（新潟市北区）らが進出を表明している。