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秋田建設工業新聞社
2024/04/02

【秋田】国道7号・遊佐象潟道路/改良5件、舗装7件など公告へ

 東北地方整備局秋田河川国道事務所は、国道7号遊佐象潟道路整備に関し、道路改良5件(大須郷大ノ口、洗釜高田、館森、大須郷大南、大砂川)、舗装7件(小滝、象潟関、西中野沢、館森、小砂川、大砂川、川袋)のほか、川袋地区函渠や道路情報設備、画像監視設備、光ケーブル、道路照明の各工事を順次、公告する。国の当初予算配分額は57億2,000万円。

 遊佐象潟道路は、山形県飽海郡遊佐町北目〜にかほ市象潟町小滝に至る17,900mの自動車専用道路。秋田河川国道事務所では山形県境〜象潟ICまでの延長約9,900m(2車線)で整備を進めている。このうち小砂川IC(仮称)〜象潟ICの延長7,300mは、7年度の開通を予定している。

 新年度に発注する工事のうち、道路改良では、川袋川橋付近の大須郷大ノ口地区(盛土12,000㎥、排水構造物工、にかほ市象潟町大須郷)を6月に公告。大砂川橋付近の洗釜高田地区(盛土6,000㎥、排水構造物工、情報ボックス工、大砂川〜西中野沢)、市の沢川橋付近の館森地区(盛土12,000㎥、排水構造物工、情報ボックス工、西中野沢〜関)を9月に公告。小砂川IC付近の大須郷大南地区(盛土18,000㎥、排水構造物工、小砂川〜大須郷)、川袋小川橋付近の大砂川地区(盛土18,000㎥、排水構造物工、川袋〜大砂川)を11月に公告。概算工事費はいずれも1億円〜2億円。

 舗装では、栗目木沢橋付近の上り下りとなる小滝地区(コンクリート舗装8,400u)と象潟関地区(コンクリート舗装9,900u)(関〜小滝)を9月に公告。市の沢川橋〜大砂川橋間の西中野沢地区(コンクリート舗装9,200u、洗釜〜西中野沢)、奈曽川橋〜市の沢橋間の館森地区(コンクリート舗装8,600u、西中野沢〜関)を10月に公告。小砂川IC付近の小砂川地区(コンクリート舗装9,900u、小砂川〜大須郷)、大砂川こ道橋付近の大砂川地区(コンクリート舗装7,700u、大砂川〜洗釜)、川袋川橋付近の川袋地区(コンクリート舗装7,400u、大須郷〜大砂川)を11月に公告する。概算工事費はいずれも2億円〜3億円。

 また、川袋川橋〜川袋小川橋間の川袋地区函渠(ボックスカルバート2基、概算1〜2億円、川袋)や道路情報設備(概算2〜3億円)、画像監視設備(概算1〜2億円)を6月、光ケーブル(概算3,000〜6,000万円)、道路照明設備(概算5,000〜8,000万円)を10月にそれぞれ公告する。

 コンサルタント業務では小砂川地区用地調査等、水文調査、補足設計、環境調査を委託する予定。

提供:秋田建設工業新聞社