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日本工業経済新聞社(埼玉)
2024/04/12

【埼玉】秩父市、旧小倉沢小中学校の解体を最短6月に

 秩父市は、旧小倉沢小中学校(中津川522−1)の解体工事を計画している。工事の入札については最短で6月に一般競争入札を公告する見通し。当初予算で確保した6800万円を投入する。現段階で5カ月程度の工期を想定する。
 工事は1984年に閉校した建物が老朽化しており、崩壊の危険性が高いことから解体を行う。このほかの施工内容に関しては設計業務で固める方針。解体後の敷地に関しては、民間所有者に返還する方針。
 解体へ向けた設計業務を丸岡設計(秩父市、?0494−22−5454)が担当した。
 施設規模として、木造一部鉄筋造2階建て、延べ床面積2336u。敷地面積が4696・89u。52年に開校した。
 市では、ファシリティマネジメントの推進と利用していない施設などの建物を計画的に解体するとしている。