徳島市は、国府中学校校舎長寿命化改修T期工事を本年度内に公告し、入札を執行する。24年度当初予算に計上していた工事費を減額後、12月補正で新たに25〜26年度債務負担行為限度額2億9531万円を設定している。
改修する既設建物の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1923平方b。管理棟と教室棟が対象で、建物の中には普通教室5室、コンピューター室、職員室、事務室、校長室、保健室、教育相談室、進路指導室、会議室がある。
外部改修は外壁補修・塗装・防水、内部改修は内装その他を予定している。
内装では天井、壁、床、ロッカー、黒板、実習台などの全面改修、トイレはドライ化・洋式化への全面改修と多目的便所の新設などの工事を予定している。
所在地は国府町府中68ノ1。T期工事の設計は宮建築設計(徳島市)が担当した。
U期の改修工事は、今回のT期工事の南にある教室棟の建物を対象に実施する。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3377平方b。設計を佐藤建築企画設計(徳島市)で進めている。
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建通新聞社