新潟市は3日、2024年度一般会計に128億7777万1000円を追加する2月補正予算案を発表した。減額補正29億6511万2000円を含め、同会計累計額を4649億3568万1000円とした。
それによると、能登半島地震への対応には16億1480万円を盛り込んだ。内容は被災住宅応急修理事業4億7880万円、液状化等被害住宅修繕支援事業5億円、被災者生活再建支援金4億2600万円、災害援護資金貸付金1億8000万円、坂井輪中学校災害復旧事業3000万円としている。
国補正予算等関連分には11億6938万円を計上した。避難所環境整備事業1億円、県営土地改良事業費負担金5億3380万円、農業基盤整備促進事業費補助金1510万円、障がい福祉施設整備事業4億4525万円、地域介護・福祉空間整備等施設整備事業7523万円を充当する。なお、障がい福祉施設整備事業の補助対象については新潟みずほ福祉会(本部・新潟市西区みずき野1丁目6番11号)の新潟みずほ園の建て替え4億780万円、社会福祉法人横越のぎく(新潟市江南区横越上町4丁目14番1号)のグループホーム創設3745万円となっている
そのほか、物価高騰等対策分に7億1501万4000円、その他補正分に123億4368万9000円が盛り込まれている。