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新建新聞社
2025/03/10

【長野】山形村 防災交流施設の基本設計プロポーザル

最適候補者は宮本忠長建築設計事務所
 山形村は、「防災交流施設」基本設計プロポーザルの結果を3月7日の村議会全員協議会で明らかにした。最適候補者には宮本忠長建築設計事務所(長野市)を選定。3月中に契約を結び、2025年度から設計業務を進めていく。
 同プロポは指名6者で実施。うち1者が辞退し、県内の設計事務所5者によるプレゼンテーション審査を3月5日に実施していた。次点以下の参加事業者は明らかにしていない。宮本忠長建築設計事務所の提案内容は、協議が進んだ段階で、村ホームページや広報などで公表する。
 計画施設は、役場近くの屋外テニスコート(山形村2047番地1)に建設を予定し、延べ床面積1800u程度を想定。ミュージアム機能、図書館機能、子どもの居場所・住民交流の場所機能―の3機能を備えた複合施設となる。
 事業規模は約13億5000万円を試算。25・26年度で基本・実施設計を進め、26年度秋ごろの着工、27年度末の完成を目指している。
 村の24年度12月補正予算では、基本設計委託料2700万円を計上した。

提供:新建新聞社