北陸地方整備局は2日付で、2025年度発注見通しを公表した。
それによると、建設関係はWTO対象で新潟市中央区「栗ノ木道路 栗ノ木高架橋上部その2工事」が登載。概要は6+7径間PCコンポ、3径間連続PC中空床版製作・架設一式。工期は約39カ月間。10月に一般競争入札(総合評価落札方式)で公告予定。工事発注規模は8億1000万円以上15億円未満。また、長野県中野市「令和7・8・9年度千曲川上今井遊水地可動堰本体工事」が盛り込まれた。7月に公告し、第4四半期の入札を予定。工事発注規模は30億円以上50億円未満。そのほか、3億4000万円以上8億1000万円未満で▽旧新潟運輸総合庁舎(25)構内整備工事▽新潟海岸金衛町第1工区中央ヘッドランド外工事▽朝日温海道路 蒲萄地区地すべり対策その4工事―など。業務では「R7・8羽越河川国道事務所庁舎新築他設計」など、随意契約ではECI方式(技術協力・施工タイプ)で「R7・8釣浜橋耐震補強工事」が登載された。
港湾空港関係は「新潟港(西港地区)航路泊地付帯施設本体工事」(工事発注規模1億7000万円以上2億9000万円未満)や「新潟港(西港地区)航路泊地浚渫工事(その2)」(2億9000万円以上8億1000万円未満)の発注が予定されている。