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　射水市は、野手処分所拡張工事で、第１四半期中の入札公告を目指して準備を進めている。工期は３６カ月が見込まれる。
　２０２５年度当初予算には継続費１５億７５３５万７０００円を設定。年割額は２５年度が３億２２１１万７０００円、２６年度が６億３０６９万円、２７年度が６億２２５５万円となる。
　一般廃棄物最終処分場である野手埋立処分所（野手）が拡張される。同処分所（１９８２年４月供用）が２０２７年度末に埋立完了することから、既存埋立地の嵩上げおよび一部拡張により、埋立地を確保する。
　計画によると、埋立面積は３０００平方メートルの拡張と既設上部９９００平方メートルの嵩上げの計１万２９００平方メートルの整備で、２万５９００平方メートル（変更前２万２９００平方メートル）となる。埋立容積は７万立方メートル増えて３５万立方メートル。２８年度の供用開始を予定し、埋立予定期間は１５年を見込む。
　実施設計は中部設計（富山市）が担当。