東温市は、東谷小学校体育館の改築について、解体を含めた建築工事の一般競争入札を5月中に公告する。6月議会での承認を経て、7月から解体に着手する。
建築主体の工事費は3億7015万円。機械(1243万円)と電気(2768万円)の設備工事は別途で同時期にそれぞれ発注される。
新体育館の規模は鉄筋コンクリート造平屋687平方b。バスケットコート1面分のアリーナをはじめステージ、用具庫、男女トイレ、多目的トイレなどに加え、地域の避難所にも指定されているため、防災倉庫なども設ける。今回の工事にはエアコンの設置は含まれていない。2026年3月に完成させ、同年の卒業式には間に合わせる方針だ。
1971年に建てられた現体育館の規模は鉄筋コンクリート造平屋522平方bで、同施設を取り壊した跡地に新施設を建設する。所在地は東温市則之内334。
設計は大野設計(松山市)が担当した。
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建通新聞社