金沢市は15日、大手町地内「金沢健康プラザ大手町再整備基本設計業務委託」を制約付き一般競争入札で公告した。
参加申請書は22日から24日正午まで受け付け、開札は5月9日に行う。
入札参加資格は、▽建築関係建設コンサルタント「A」、または「B」等級に格付け▽金沢市内に本店▽同コンサルタントの年間平均業務実績高が6000万円以上▽2015(平成27)年4月1日以後、RC造またはSRC造で延べ床面積2000平方メートル以上の新築、増築または改築の設計実績を有する▽一級建築士事務所の登録−など。
委託内容は、未病対策に着目した健康づくりの推進拠点、保健・医療・福祉の連携拠点、まちなかの災害時医療救護活動の拠点となる金沢健康プラザ大手町の現在地での改築に伴う基本設計業務一式。建設規模はRC造5階建て延べ約3900平方メートル。予定価格は2105万円。履行期間は26年2月27日まで。
直接工事費概算額は建築工事が約10億2500万円、設備工事約4億5000万円を見込む。
なお、整備スケジュールは26年度から実施設計と、現施設の解体工事に着手。順調にいけば、本体建設工事は27年度から2カ年継続で進め、29年度中の供用開始を目指す。