S造3階建て、延べ800uを想定
須坂消防本部は、同本部が管轄する「小布施分署」(小布施1491−2)の移転計画について、工事費を市12月補正予算で計上する方針だ。
2025年度は実施設計を進め、11月末に設完する見通し。建設工事の入札方式は検討中としているが、26年1月頃の公告を予定。25年度末に着工し、26年度の完成および供用開始を目指す。
新しい小布施分署は、S造3階建て、延べ800u規模を想定。消防車両4台と18人規模の署員が支障なく活動できる機能を備える方針。建設予定地は、JAながの小布施支所の北東側。
現施設は、S造2階建て延べ230uの規模。設備の劣化や狭あい化が著しいことから、移転し建て替えを行う。新施設の完成後に解体する。
地盤調査はAB.do(長野市)、実施設計は中野設計事務所(須坂市)が担当。
須坂市3カ年実施計画(2025〜27年度)によると、工事費は5億2000万円余を試算した。
提供:新建新聞社