一般競争入札で5月に公告予定
松本市は、2023年度に受け入れを終了した「四賀有機センター」の解体工事を行う。25年度当初予算には同センター施設廃止事業に3億3286万円を盛り込み、5月に一般競争入札で公告する見通しだ。
四賀有機センター(中川)は、RC造2階建て、延べ5420u規模。旧四賀村が1999年度に建設した畜産振興施設で、畜糞厩肥等を原料に堆肥の製造を行っていた。
施設の老朽化やランニングコストの増加などを背景に、同センターの廃止方針を19年度に決定。23年度に搬入業者からの受け入れを停止した。このほど解体に向けた準備が整ったため、いよいよ解体工事の発注となる。工期は約10カ月を見込んでいる。
所在地=松本市中川2184−127
提供:新建新聞社