和光市は北インター東部地区を核とする地域づくりを推進するため、新たにジャパンエレベータ―サービスホールディングス、和光市商工会とそれぞれ連携協定を締結した。これまで戸田建設関東支店、光英科学研究所とも協定を結んでおり、これで計4者と市が連携を図る格好。未来志向のまちづくりを加速させる。
組合施行による北インター東部土地区画整理事業を軸に、周辺地域を未来志向の魅力的なエリアとする計画。最先端技術などを積極的に活用する「イノベーション」、心身の健康と地域とのつながりを重視する「ウェルネス」をかけ合わせた地域づくりを目指す。
3日にジャパンエレベータ―サービスホールディング、9日には和光市商工会と協定を締結した。協定の内容はおおむね共通しており▽賑わいの創出▽地域コミュニティ活性化▽官民空間の有効活用▽イノベーションに関する事項▽ウェルネスに関すること▽そのほか対象地区の価値を高めるために必要な事項――となっている。
提供:埼玉建設新聞