大阪港湾局(大阪港)の2024年度の業務委託成績評定結果によると、トップはスリーエスコンサルタンツの「天保山人工地盤照明設備更新工事設計業務」の83点となった。23年度は80点以上の業務がなかったが、24年度は2件に増えた。全件数に占める80点以上の業務の割合は4・9%となった。
次点は、近代設計の「大阪港内臨港道路大型標識改良工事等に伴う設計業務」が81点。セントラルコンサルタントの「大阪“みなと”における陸上電力供給システム導入に向けた検討調査業務」、阪神高速技術の「令和5年度 大阪港咲洲トンネル定期点検業務」が79点で続いた。
全体の5位は、ニュージェックの「住之江区咲洲東地区土地造成事業護岸築造に伴う設計業務」、日本海洋コンサルタントの「住之江区南港南護岸外3浸水対策工事に伴う設計業務」と「大阪南港フェリーターミナル背後浸水対策工事に伴う設計業務」の78点。
24年度の対象案件は全41件。23年度から6件増加した。平均点は73・05点で、23年度を0・58点下回った。80点台が2件の他、70点台が27点、60点台が12件。最高点と最低点の開きは17点(23年度は14点)となり、差が広まった。
77点以上の9件は表の通り。
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提供:建通新聞社