東北地域を中心に通信設備、電気設備の設計・施工・保守業務を展開しているTTK(仙台市若林区新寺1の2の23 五十嵐克彦代表取締役社長)は、仙台市若林区六丁目の仙台工業団地内に建設する宮城支店新社屋について西武建設・丸本組JVの施工で本格着工した。完成は2026年6月を予定している。
仙台市東部に分散しているグループ3拠点の狭あい化や老朽化、移動時間の解消を図るため、新宮城支店となる社屋と倉庫、立体駐車場の整備を立案した。
建設地は仙台市若林区六丁目南8先5街区2画地で仙台工業団地内の敷地7967平方b。仙台東部道路・仙台東ICに近接し、同団地協同組合の移転に伴って土地区画整理事業で造成されたエリアの一角。
施設は全てS造で、事務所棟が5階建て、延べ5550平方b。立体駐車場は3階建て、延べ3500平方b。倉庫棟は2階建て、延べ466平方bとなる。基礎は地盤改良の上で直接基礎。建屋の高さは最高で26bほど。
新社屋は、大幅な省エネルギー化と太陽光発電導入による100l以上の省エネを図りZEBの取得を目指す。
設計は安井建築設計事務所・西武建設JVが作成した。
提供:建設新聞社