富山県建設業協会魚津支部ならびに魚津建設業協会(会員49社)は23日、魚津市の建設福祉会館で第73回通常総会を開き、役員改選では新支部長に関口雄介氏(関口組)を選出した。
総会には委任状を含め45人が出席。朝野智之支部長のあいさつ、来賓祝辞に続き、議事では役員改選のほか、2025年度事業報告・収支決算報告、25年度事業計画・予算案を可決した。
関口新支部長は「朝野支部長の任期8年前を思うと、ちょうど3カ年緊急対策が始まった年で、仕事が増え始め明るい兆しがあった。3年後からコロナ、昨年は能登半島地震があり、いろんな苦労をされた」と感謝を伝えた上で、「公共工事の安定的な予算の確保、現場運営の各種問題に対し、積極的に働いていく」との決意を示した。
事業計画には、▽災害に強い県土づくりを計画的に推進するための安定的・持続的な公共事業予算の確保▽建設企業の経営基盤の強化と持続的発展▽地域建設業の担い手確保・育成対策の推進―などを盛り込んだ。
支部長以外の役員は次の方々(敬称略)。▽副支部長 花岡立夫 (新)吉田信一郎▽理事 森和夫 窪田泰助 古栃久成 岩崎正人 河口俊昭 長田圭輔 吉井正彦 古栃渉 (新)加藤博樹▽監事 志村幸成 (新)稲場辰夫